ブログ
2016.03.22
映画『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』〜ファースト22ミニッツ・プレビュー・ショウ〜
この春公開予定の映画『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』本編冒頭22分の無料上映会を3月23日(水)19時から「両国PORT」にて開催します。
「美術館から解き放たれたストリートアートの意義を伝えてみませんか?」というフレーズに共感しました。
当日は、今年1月に発売されたばかりの新刊『BANKSY IN NEW YORK バンクシー・イン・ニューヨーク』はじめ、バンクシー関連書籍の翻訳を手がけている、ライター/翻訳家の鈴木沓子さんをゲストにお招きします。
※新たに放送作家の谷崎テトラさんをゲストにお招きします!(2016年3月22日更新)
■作品概要 ABOUT THE MOVIE
正体不明、謎のストリートアーティスト、バンクシーが仕掛けた宝探し競争。ニューヨーク、狂乱の1か月。
2013年10月1日、バンクシーがニューヨークで展示をスタートさせた。
告知もなく突然始まったその展示は、毎日1点ニューヨーク各地の路上に作品を残し、場所を明かさず公式サイトに投稿。人々はその作品を求めてニューヨーク中を駆け回るという、ストリートとインターネット上の両方で勃発した「宝探し競争」だった。
Twitter、Instagram、Facebook、Vineを駆使してバンクシーの作品を捜索する人々、作品を上書きするグラフィティ・ライター、アクリル板で保護するビルオーナー、即作品を売買するギャラリーオーナー。“バンクシー・ハント”は加熱するばかり!
2015年夏に“憂鬱な遊園地”「Dismaland」をイギリスにて開催(会期終了後、設備は解体され、シェルターを建設するため仏カレーにある難民キャンプに輸送された)、つい先日も難民キャンプの壁に“シリア移民の子”であるスティーブ・ジョブズを描くなど、作品の中で常に社会とアートの在り方を問うてきたバンクシー。本作は、「都市や屋外や公共の場所こそ、アートが存在するべき場所なんだ。アートは市民とともにあるべきだ」と語る彼が、ニューヨークをハックした1か月を追ったドキュメンタリー!
■バンクシーって誰? WHO IS BANKSY ?
正体不明、謎の覆面アーティスト
正体不明のストリートアーティスト。世界各地でゲリラ的に作品を描くことで知られている。彼が壁や路上に「違法」に描いたグラフィティは世界的な注目を浴び、驚くほどの高値を呼んでいる。ブラッド・ピットやアンジェリーナ・ジョリー、キアヌ・リーブス、ジュード・ロウ、クリスティーナ・アギレラなど、セレブにも彼のファンは多い。
自らの作品をMoMA、メトロポリタン美術館、大英博物館などに無断で展示したり、ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区の分離壁に、イスラエル軍から威嚇砲弾されながら描いたり、仏カレーの難民キャンプにシリア移民の父を持つ故スティーブ・ジョブズを描くなど、つねに作品で問題提起をしており、議論を巻き起こしている。2010年にはドキュメンタリー映画『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』を初監督し、アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門にノミネートされた。
■インフォメーション INFORMATION
映画公開に先駆け、本編冒頭22分を無料上映致します。
映画『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』〜ファースト22ミニッツ・プレビュー・ショウ〜
【日時】:2016年3月23日(水)19:00-20:30
【場所】:両国PORT(東京都墨田区両国2-9-5 TKF第2会館3F)※MAP
【アクセス】:JR中央・総武線「両国駅」東口 (徒歩5分)
【参加費】:無料
【定員】:30名
【ゲスト】
谷崎テトラ(放送作家/愛知県立芸術大学非常勤講師)
鈴木沓子(『BANKSY IN NEW YORK バンクシー・イン・ニューヨーク』翻訳者)
【お申し込み・お問い合わせ】Peatix、E-mail、FAX、Facebookページにて受け付けております。
・Peatixからのお申し込み:バンクシー「ファースト22ミニッツ・プレビュー・ショウ」Peatixサイト
・Facebookページ:両国PORT Facebookページ
・E-mail・FAXからのお申し込み:エドエックス・ラボ edXlab E-mail. info@edxlab.net FAX.03-6659-5650
【映画公式サイト】:映画『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』公式サイト
【映画予告編】:映画『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』予告編
【劇場情報】:アップリンクUPLINK
・映画は3月26日(土)渋谷シネクイント、4月2日(土)渋谷アップリンクをはじめ全国で順次公開予定です。